投資・お金

【初心者向け】はじめての投資信託!投資信託とは?仕組み、メリット・デメリットなど

ゆーと。
ゆーと。
将来のためにお金を貯めなきゃいけない。資産をつくらないと!

そう思ったときに手段のひとつとして浮かび上がるのが「投資信託」です。

ゆーと。
ゆーと。
言葉は聞いたことあるけど投資信託ってそもそもなんだ?

そんな人のために投資信託とは何なのか?仕組みやメリット・デメリットなどを紹介し、初心者が投資信託を安心して始めれるようにしていきます。

社長
社長
わしが説明するぞ!

それでは、どうぞ。

投資信託とは?

投資信託とは文字通り「投資を信じて託す」ということです。自分が持っているお金を投資のプロに託して投資をやってもらうのです。

投資信託の仕組み

社長
社長
投資信託の簡単な仕組みはこんな感じじゃ!

あなたが投資金を銀行や証券会社などの販売会社に投資の申し込みをして投資金を預けます。販売会社は投資家から集めた投資金を投資信託のプロに託します。投資信託のプロたちは託された投資金で投資運用をして利益を出し、その一部があなたに分配されることでお金が増えていくという仕組みです。

投資の対象となるもの(ファンド)は株式・債券・REIT(不動産)の3種類あります。

社長
社長
国内だけでなく、海外のファンドもあるから対象は全世界なんじゃ!
ゆーと。
ゆーと。
そんなにあるんだ。何に投資するかは自分で決めなきゃいけないの?
社長
社長
うむ。良い質問じゃ!では、株と比較して説明していこう。

〇株で300万投資する場合
自動車業界のA社に300万投資

〇投資信託で300万投資する場合
自動車業界のパックでA・B・Cの3社に100万円ずつ投資

株の場合、業界及び企業を自分で見定めてその企業に対して集中的に投資をします。1社に集中して投資してしまうとその会社が万が一倒産してしまった時のリスクが大きいです。

一方、投資信託の場合は商品が複数社含まれたパックになっていて、そのパックごとに投資することになります。なので1社がもし倒産してしまっても他の2社でカバーできるのでリスクが少なくなります。これは「分散投資法」という投資でリスクを抑える一般的なやり方です。

投資信託も自分で選ぶ必要がありますが、運営会社であるファンドができるだけリスクが分散されるようパックにされているので知識がそこまでなくてもリターンを貰うことができるのです。なので投資信託は株と比べるとリスクが少ない投資と言えます。

社長
社長
投資信託の簡単な仕組みはわかって貰えたかな?次に投資信託のメリットとデメリットについて話していくぞ。

投資信託のメリット・デメリット

何事にもメリット・デメリットがあるように、投資信託にももちろんあります。

投資信託のメリット

・運用がプロ任せ
・分散投資でリスクが減らせる
・ワンコインで始めることができる

・運用がプロ任せ
投資信託の仕組みでも説明しましたが、実際に投資運用するのは投資のプロです。なので株のように常に世界情勢や企業の経営状況を勉強したり、調べたりする必要がありません。ぶっちゃけてしまえば知識がなくてもお金が増えるなんてこともあります。

ゆーと。
ゆーと。
自分で勉強するのが面倒だったり、調べる時間が取れない人に嬉しいね。

・分散投資でリスクが減らせる
これも投資信託の仕組みでも話ましたが、投資信託は複数の銘柄を購入することにより、分散投資、をしてリスクを減らすことができます。ローリスクであるため投資初心者に向いている投資方法だと言えます。

・ワンコインで始めることができる
投資信託は安いものだと100円から投資することができます。高くても1口1万円なので初心者がお試しで運用することができるのでしっかりと仕組みを理解してから取り組めます。

社長
社長
まずは練習で100円から初めて見るのも良いぞ!

 投資信託のデメリット

・元本保証がない
・手数料がかかる
・短期間で稼ぐことができない

・元本保証がない
元本とは収益を生み出す元となる資金のことを言います。簡単に言ってしまえば、投資信託をする際に銀行や証券会社に預けるお金のことです。

◆元本保証がないということは?

例えば、あなたが投資信託に100万円投資したとします。1年後、投資運用を任せたファンドの読みが外れてしまい、98万円になってしまいました。

⇒元本保証がないということは自分が用意した資金から減った状態で戻ってくることもあるということです。

お金が減るかもしれないならやりたくないと思う人もいるかもしれませんが、投資信託は投資の中でも特にローリスクと言われているので一気に何十万と減ることはまずないでしょう。また、元本保証がないといっても借金をするといったことは絶対にないので安心してください。

・手数料がかかる
投資信託の仕組みの図を見て察しが良い人は気が付いたかもしれませんが、投資信託には手数料がかかります。販売会社やファンドを介して投資をやっているため、どうしても発生してしまいます。手数料は販売手数料や信託報酬、換金手数料などがあります。詳しくは別の記事で紹介します。

・短時間で稼ぐことができない
投資信託はリスク分担をしているためローリスクではありますが、自分に返ってくるリターンも少ないです。

社長
社長
株はその逆のハイリスクハイリターンだといえるな。

先ほど株と比較しましたが、株は1つの企業にスポットをあてているため、企業が上手くいけばそれだけ自分に返ってくるリターンも大きいですが、企業経営が傾いてしまうとリターンの多くを失ってしまいます。

ゆーと。
ゆーと。
安全にコツコツ稼ぐか、危険だけど一発大きいのを狙うかといった感じだね。

お金を少しずつ蓄積されて溜まっていく投資信託は短時間で稼ぐことはできません。

投資信託をやるのにおすすめな人は?

これまで投資信託の仕組みやメリット・デメリットを説明してきましたがどういう人が投資信託に向いているのでしょうか?逆に向いていない人はどういう人なんでしょうか?

投資信託に向いていない人

・短期で稼ぎたいと思っている人
・貯金が本当にない人

先ほども言った通り、投資信託は短期で稼げるわけではありません。短時間でお金を稼ぎたいと考えている人は投資信託は向いていません。株やFXなどをやった方がいいでしょう。

また、貯金が全然ない人も投資信託に向いてないでしょう。貯金がない人は投資信託にお金を預けても病気で収入がなくなったり、急なお金がいるときにすぐに引き出さなければいけなくなります。そうなってしまうと手数料がかかるため、結果として損してしまうことになるのです。なので貯金がない人は投資信託には向いてないです。

ゆーと。
ゆーと。
どれくらい貯金があればいいの?
社長
社長
だいたい3か月~2年分の生活費分余裕があると良いぞ!

まずは自分が生活するうえで1か月にかかる生活費を計算しましょう。少なくとも計算した金額の3倍、つまり3か月分以上の貯金があることを確認し投資信託を始めましょう。欲を言えば6か月分の貯金があるといいです。大事なのはお金を増やしたいがために貯金をすべて投資に費やしてはいけないということです。無理のない範囲で投資をしていきましょう!

投資信託に向いている人

・長期的にお金を増やそうと考えている人
・貯金に余裕がある人
・多少のリスクに目を瞑ることができる人

上2つは向いていない人の裏返しになります。3つ目多少のリスクに目を瞑ることができるというのは、投資信託は中長期的な運用が基本ですので、一時的にマイナス元本を割ることもありえます。国の情勢などによって変動してしまうのでずっと一方的に増え続けるということはありません。時には我慢も必要です。

投資信託は確かにリスクはあります。しかし、初心者でも取り組みやすいローリスクな設定になっています。お金を楽に増やすことはできません。少しの勉強で知識をつけてお金を増やしていき、より良い生活を送れるようにしていきましょう!

ABOUT ME
ぽちパパ
はじめまして、ぽちパパです。 妻と共働きの1児のパパです。 世のパパさんママさんに役立つ知恵や 人生を豊かにする情報を発信していきます!