毎日のセットはその日の気分を決めるようなもの。セットが上手くいかないと一日のテンションがどこか落ちてしまうなんてこともあります。
特に萎えるのが前髪です。シルエットはいい感じにできたのに、前髪がパックリ割れてしまう。そんな経験ありませんか?
あることに気をつけることで前髪が割れることを抑えることができるんです!この記事では前髪が割れてしまうのを抑える方法をご紹介します。
それでは、どうぞ。
前髪はなぜ割れてしまうのか?
前髪が割れてしまう原因はいくつか考えられます。髪が細いなどの体質の問題もあるのですが、自分の普段の行動を少し気をつけることで、前髪が割れにくくすることも可能です。

前髪を割れないようにするためにはどんなことに気をつければいいのか見ていきましょう!
ワックスのつけ過ぎ
男性であればワックスを使う機会が多いかと思いますが、つける量は大丈夫ですか?風でセットが崩れないようにベタベタにつけていませんか?
その人の髪の長さ、量にもよるのですが、ショートであれば、豆粒一粒程度、ミディアムヘアであれば、豆粒2粒~3粒程度で十分です。
少なく感じるかもしれませんが、手のひらでしっかり伸ばしてムラなく馴染ませればしっかりとセットすることができます。
また、つけ方も気を付けてほしいのですが、あなたはどういう順番でワックスをつけていますか?「順番ってどういうこと?」っていう人はこれからぼくが言う順番でワックスを馴染ませていってください!
つける順番としては
バック(後頭部)→サイド→トップ(頭頂部)→前髪
の順番です。
前髪が一番見られる場所だからといって前髪からワックスをつけるのはNGです。
バックはいちばん自分から見えにくいですが、全体のシルエットを良く見せるためにむしろいちばん大事な部分だと言えます。次いでサイド、トップとつけていき、全体に馴染ませていくのが良いです。
ちょっと脱線してしまいましたが、いよいよ前髪です。前髪は最後にセットするのがセオリーでなおかつ、手のひらのワックスが少なくなってきた時に前髪をテコ入れしていくのがちょうどいいです。
先ほど言った順番でつけていく中でワックスが足りないと感じたら豆粒一粒分足していくのは問題ないですが、足した直後に前髪をいじるのもNGです!前髪が油っぽくなると、割れやすくなってしまいます。
ワックスのつけ方ひとつでもだいぶ変わってきますので気をつけてみましょう!
シャンプー&トリートメント
髪を洗うときにシャンプーやトリートメントを使いますがそれらしっかり洗い流されていないと前髪が割れる原因になってしまいます。
シャンプーが落としきれていないと毛穴にシャンプーが詰まってしまい、毛穴から皮脂が過剰に分泌されてしまいます。トップより前髪の方がシャンプーが残りやすいので洗い流す時は上から下へと洗い流しましょう!掃除の極意と同じです(笑)
あとは、使っているシャンプーがそもそも悪いと髪がぱさぱさになり、割れやすくなってしまいます。そこまで気にする?っていう人もいるかもしれませんが参考までにぼくが使っているシャンプーの記事載せときます。ぼくはこれを使い始めてから前髪が割れなくなりました。

生え癖を理解する
自分の髪の毛の生え癖って理解していますか?人それぞれ髪の毛には生え癖というものが存在します。癖とは違う方向に前髪を流してしまっては、流れに逆らうことになるので前髪は割れやすくなります。
自分のクセの方向と逆向きに前髪を流したいという人はセットをする前に前髪を濡らして、流したい方向に根元からドライヤーを当ててブローしていくことが割れない前髪作りにつながっていきます。普段の風呂上りのドライヤーでも意識して当ててみて下さい!
ドライヤーを使ってなくて自然乾燥だって言っている人はもってのほかです。ドライヤーを使って髪を乾かすことはとても大事なんです。自然乾燥で乾燥させるのがいかにリスキーなことなのか理解しておいた方がいいですよ!

薄毛や髪が細い人はどうすればいいの?
元から髪が細くて割れてしまうって人はどうすればいいのか、細い人は髪質改善でだけでも正直、だいぶ変わります。シャンプー変えてみたり、ヘアオイル使ってみたりでサラサラになります。
前髪スカスカだよって人は思い切って前髪を上げてみるっていうのもアリです!前髪を上げることでできる大人っぽさと男前な感じがでます。全部上げるのではなく、部分的に上げてみたりするといいですよ。「アップバンク」はおすすめですよ!
あとは、パーマをかけるのもいいですね!パーマをかけることでクセを強制的に作ることができるので前髪を流したい方に流せます。朝の髪のセットもラクになるのでおすすめですよ!
おわりに
いかがでしたか?
前髪が割れてしまうと一日の始まりとしてなんだか嫌な気分になりますよね。前髪は少しのことに気をつけるだけで改善することができるので試してみて下さい!
それでは、また。